近年の住宅には、「畳部屋(和室)」が少なくなっています。一時期と比較すると、オプションなどにて、和室(畳敷き)を選択できる物件もありますので、少し”畳敷き”の需要も伸びているようにも感じています。

目次

フローリング床に直置きで活用できるマットレスの特徴

和室が無い住宅の場合は、必然的にほとんどの住宅で寝室も”フローリング床”となっています。「ベッド利用」の場合は、フローリング床で、問題となる要素はほとんどありませんが・・。

ベッドを使用しないで、マットレスや敷布団を床に敷いて活用する時には、少々課題が生じることとなります。もともと、日本の生活環境にて、発達した”敷布団の文化”は、日本の住宅環境にも適した要素となっていました。

”畳床”に対して、最適な寝具となるのが敷布団なんですね。”フローリング床”には無くて”畳床”にある特徴(機能性)となるのが「クッション性」「断熱性」「吸湿性」の3要素です。

敷布団への適正1:畳床の”クッション性”

畳床は、フローリング床と比較すると適度なクッション性を有しているものです。この畳床のクッション性があるからこそ、あまり厚みの無い敷布団を敷いても、心地よい寝心地が得られるわけですね。

畳床のクッション性+敷布団の組み合わせが最適。

敷布団への適正2:畳床の”断熱性”

フローリングの床下にも、断熱材が施されていますので、床としては、断熱性の有る構造とはなっています。ただ、畳床と比較すると、素材自体(素材表面)の保温力&断熱性は、劣ることとなります。

一般的な畳は、厚みが「5.5cm」「6cm」程度あります。(近年、薄畳と呼ばれる特殊な畳もありますが、その場合は、1.5cm程度です。)この厚みがあることによって、断熱性&保温性が創出されています。

冬場などは、フローリング上に敷布団を敷いたとき、冷気を感じやすいもの。畳上に敷布団を敷いたときと比較すると、冬の寒さ感に違いが生じるのです。

 

敷布団への適正3:畳床の”吸湿性”

畳日本の生活環境は、夏は、「高温多湿」。逆に冬は「低温乾燥」といった形で、四季による変化が大きいのが特徴です。

前項でお話したように、冬場は畳の”断熱性”が有効な要素となるわけですが、夏場は、畳の”吸湿性”が効果的な要素となってくれます。

人は、睡眠中に大量の汗(一晩で概ね200cc程度)をかきます。その汗の大半(50%~70%程度)が敷布団に吸収されます。敷布団に吸収された水分は、下方へと移動。敷布団の底面は、水分の多い状態となるのです。

その時、床が畳の場合は、畳が有する”吸湿性”が大いに役立つことに。敷布団から、畳へと水分の一部が移動してくれることで、寝心地が改善されるのです。高温多湿の夏夜においても、畳床上のほうが、心地よさが感じられることに。

こんな”畳の機能性を活かしたアイデア商品が最近登場しました。

フローリング床上での睡眠環境を改善!国産い草100%のい草マットレス「夢見畳」

上記の記事もご参照してみていただければと思います。

フローリング床に欠けている3要素(クッション性・断熱性・吸湿性)を補完する

フローリングフローリング床上に、直置きで敷布団・マットレスを使用する場合に必須要素となるのが、先ほどお話した、フローリング床に欠けている3要素「クッション性」「断熱性」「吸湿性」を補完することです。

そのためには、”クッション性””断熱性””吸湿性”を有する機能性マットレスを活用することが具体策となります。

●”クッション性”は、厚みが「7cm」以上のマットレスを使用することで確保。

フローリング床上で使用するために、まずは、ひとつの目安として、「厚みが7cm以上のマットレス」を選ぶこと(使用すること)がポイントとなります。近年の機能性マットレスに使われている素材には、いくつか種類がありまずが、いずれにおいても、”7cm以下”の厚みでは、十二分にクッション性が発揮されないものです。

*厚みが”7cm以上”のマットレスを使用すること!

●”断熱性”は、マットレス素材とマットレスの厚みで確保。

フローリング床上にマットレスを直置き利用するとき。冬場の課題となるのが”寒さ対策”です。冷気を感じやすい寝室(床)環境の場合は、特に”断熱性”は重要な要素となります。

断熱性を確保するためには、先ほどの”クッション性”と同要素となりますが「厚みのあるマットレス」を使用することが一番重要なポイントとなります。この場合、「厚み10cm以上」を一つの目安と考えていただければと思います。

また、マットレス素材においては、断熱性の高い「ウレタンフォーム素材」が一番のおすすめとなります。「ウレタンフォーム素材のみでつくられているもの」と「ウレタンフォーム素材+αの複合構造で作られているもの」があります。寝心地に関しては人それぞれの感覚・感性が大きく関わりますので、好みによって選択していたたげればと思います。

*厚みが”10cm以上”のマットレスが目安に。
*ウレタンフォーム素材仕様のマットレスを。

●”透湿性”に長けている「網目繊維構造素材」

高温多湿の夏季節において、敷布団・マットレスの中に湿度(水分)がこもってしまうことは、不快感を生じさせる要素となります。

フローリング床自体に吸湿性を付加するわけにはいきませんので、重要となるのが「マットレスの透湿性」です。高い透湿性を有する素材構成で作られているマットレスを活用していただければと思います。

基本として、一般的な「ウレタンフォーム素材」の場合、透湿性が低いものとなります。湿度がこもりやすいんですね。安価なマットレスなどは、一般的なウレタンフォーム素材が使用されているものが多く、湿度が籠り、不快感を感じやすくなる傾向があります。

”透湿機能”に関して、最も長けているのが「網目繊維構造素材」を使用したマットレスです。網目状に繊維が絡み合う構造をしており、通気性能がバツグン。クッション性にも長けています。

*網目繊維構造素材を使用したマットレスが夏場の暑さ対策に最適。

”断熱性(寒さ対策)”重視か、それとも”通気性(暑さ対策)”重視か!

すでに、お気づきの方もいらっしゃるものと思いますが、実は、「断熱性」と「通気性」という要素は、相反する特性を有していることとなります。簡単に言うと、”断熱性”を重視すると”通気性”が低くなりやすく、逆に”通気性”を重視すると”断熱性”が劣りやすいわけです。

まずは、現在、住んでいる寝室環境が、「夏の暑さ対策重視」なのか、「冬の寒さ対策重視」なのかを見極めていただければと思います。そして、選択した要素に応じた、マットレスを選ぶことがポイントとなります。

とはいえ、そんな一見矛盾するような2つの要素(課題)に対して、商品開発においても、様々な工夫が日々なされているんですよね。断熱性に富んだ、ウレタンフォーム素材仕様のマットレスにおいても、通気性を高めた機能性商品が誕生しています。

また、通気性に富んだ機能性マットレスにおいても、素材の複合利用&厚みの確保などにより、断熱性にも優れた商品が開発されています。そんな、近年開発された人気の機能性マットレス(フローリング上で活用できるマットレス)をご紹介しておきたいと思います。ご参考に。

敷布団マットレス|敷布団とマットレスどちらがいいの?両方必要なの?

フローリング床の直置き利用に適した機能性マットレス

*一般市場にて、寝具(マットレスなど)に関しては、”偽物(類似品)””新古品”などが流通しています。また基本的に、「公式SHOP」で購入するのが、一番安価で購入できるもの。騙されないためにも、購入・検討は、各公式SHOPをご参照ください。

1.高反発マットレス「モットン」(日本製)

モットン日本の生活環境に合わせて、研究開発された高反発ウレタンフォーム素材仕様のマットレス「モットン」です。

高反発ウレタン一層構造ながら、特殊な加工により、通気性を高めたウレタンフォーム素材を使用。熱がこもりにくい機能性マットレスとなっています。

”厚み10cm”が確保されていますので、クッション性・断熱性共に優秀。フローリング上で手軽に活用できるシンプルデザインの高反発マットレスとして、近年、人気を高めている機能性マットレスです。

*素材:高反発ウレタンフォーム
*厚み:10cm
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*価格:¥59,800円(税込)~。
*最安値:¥39,800円(税込・公式SHOPでのみ割引販売中。

高反発マットレス「モットン」の商品詳細・購入はこちらから(公式SHOP)

寸評:モットンの評価ポイント

現在、フローリング床敷き利用するマットレスとして、最もおすすめなのが、”モットン”。その理由となるのが、下記要素です。

  • 高反発ウレタンフォーム(のみで作られた)マットレスとして、”厚み10cm”を有するのはモットンだけ。
  • 年齢・性別問わず、シンプルなデザイン&色彩。
  • 異なる3種類の硬さ(柔らか、普通、硬め)が選べるのはモットンのみ。

この3要素が、他商品との比較で優れた要素となっています。特に「10cmの厚み」と「3種類の硬さが選べる」といった要素を有している、高反発ウレタンフォーム仕様マットレスは”モットン”だけ。

実際に、販売実績も高く、人気となっているのも納得です。「10cmの厚み」は、フローリング床敷きにて、安眠を得る上でとても大きな機能性要素なるもの。

「3種類の硬さ(柔らか、普通、硬め)が選べる」ということも、”マットレスの硬さ”は好みと大きな関連性があるとともに、安眠を得るために重要な要素となっています。

硬さラインナップを揃えるということは、製造原価UPに繋がってしまう要素。他商品のほとんどが「1種類の硬さのみ」となっているのは、商売上の理由によるもの。モットンは、価格を抑えつつも、硬さのラインナップを揃えているところが、他との比較で大きな利点となっているのです。

高反発ウレタンフォーム仕様のマットレスを選ぶのであればモットンが一番です。

モットンだけではなく、ここでご紹介している機能性マットレスに共通した要素となりますが、商品を購入するのであれば、かならず公式SHOPから購入するように心がけましょう。

というのも、機能性マットレスは、勝手な値引き販売は禁止されているもの。”価格”において、最も安いのが公式SHOPとなります。

これは、偽物・粗悪品を間違ってお客様が購入してしまわないようにするための手段のひとつでもあるんですよね。もし、一般市場で公式SHOPよりも、安価で売られているものがあったとしてら、それは、偽物・粗悪品(中古)の可能性があるわけです。

モットンに関しても、購入するのであれば、こちらのモットン公式SHOPから、購入のご検討をするようにしていただければと思います。

ちなみに、私が現在使用しているマットレスはモットンです。実際に使用していて、感じられた要素をこちらの記事

現在愛用中!高反発マットレス「モットン」の使用感

にて、記していますので、ご参考にしていただければと思います。



また、”モットン”は、他にはない特徴として、硬さが選べます。「100N(柔らかめ)・130N(普通)・170N(硬め)」の3種類が揃っています。硬さが選べる高反発マットレスは、一般市場にはほとんどありませんからね。(オーダーメイド以外は)

”硬さの選択”の重要性に関してはもこちらの記事(上手く睡眠姿勢を保てずに”背中痛””腰痛”を生じてしまう方の対処方法!)もご参考にしていただければと思います。

床敷可能な人気のマットレス

フローリング直敷きマットレスとして大人気(BEST1)の機能性マットレス(敷布団兼用)!

フローリング床への直敷き利用に最適なのが敷布団機能兼用の機能性(高反発)マットレスです。
安眠を得る上では、「フローリング床への適正」が重要な要素のひとつ。現在、フローリング床敷きマットレスとして大人気 なのが、こちらのモットンです。

2.高反発敷布団「スリープル Futon Style」

スリープルフローリング床に直置きして、活用する上で最も、有効な要素となるのが「敷布団の厚み」です。

こちらは、異なる特性を有する素材を組み合わせた、”10層構造”によって、敷布団最大値となる「厚み17cm」を実現した、高反発敷布団「スリープル Futon Style」です。

アキレス社製の高反発フォーム素材による、”高反発力”と多層構造による”通気性の高さ”を有しているとともに、10層構造ならではの、心地よいクッション性が魅力のポイントとなっています。

10層構造”通気性の高さ”は、高温高湿度となる日本の夏季節において、必須ともいえる要素。夏季節に快適な睡眠環境を創出してくれます。

また、スリープル Futon Styleは、季節に応じたリバーシブル敷布団となっているのも特徴。

高い通気性を有する「夏サイド」に対して、反転すると(裏側)、暖かさを維持してくれる「冬サイド」となります。冬の季節には、”ペガサスウール(羊毛)”が体から発散される熱を保持。フローリング床からの冷気を防ぎ、暖かな睡眠環境を創出してくれます。

*素材:高反発フォーム、凹凸アルファマット、ペガサスウール他
*厚み:17cm
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル

高反発敷布団「スリープル Futon Style」の商品詳細・購入はこちらから

こちらの記事

17cmの厚みが特徴の2つの機能性敷布団!「雲のやすらぎ」「スリープル」を比較してみました。

もご参考にしてみていただければと思います。

3.クッション性と部位別硬さ分布が特徴の体圧分散機能マットレス「エアツリー」

エアツリー高反発ウレタンフォームに”クッション性”と”通気性”をもたらした、独自構造(ツリー形状)を有した、体圧力分散機能マットレス「エアツリーマットレス」です。

ウレタンフォーム素材が有する”蒸れ感”という弱点を特殊なカッティング技術によって、解決したアイテム。

さらに、注目したいのが、「頭部・背中・腰・臀部・脚部」とそれぞれの部位に応じた適切な”マットレス硬さ”を有する部位別硬さ分布構造。体の痛み(腰痛など)を生じさせない上では、腰部・臀部があまりマットレスに沈み込まないほうが良いもの。

対して、肩周辺などは、スムーズな寝返りを考えたときに、クッション性があったほうが、良いものとなります。

そんな部位別に適したマットレスの硬さを創出することで、快適な睡眠・安眠を創出する・・そんな機能性を有するマットレスとして、高い支持を得つつあります。フローリング床の直置き利用に適したマットレスです。

*素材:高反発ウレタンフォーム
*厚み:8cm
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル

エアツリーマットレスの詳細・購入はこちらから(公式SHOP)

横向き寝の方に最適な高反発マットレス!「Air Tree」

上記記事もご参照いただければと思います。



また、新しい敷布団・マットレスの買い替えに関連して、こちらの記事

敷布団・マットレスの買い替え!効果を感じるのには一ヶ月~一ヶ月半程度の時間が必要なものです

も、ぜひ、ご参照いだければと思います。

フローリング床へのマットレス直置き時に活用したい「除湿敷きパット」

除湿シートフローリング床へマットレスを直置きにて使用するときに、もうひとつ心がけておくといいのが、「除湿敷きパット」の活用です。

特に、ウレタンフォーム素材仕様のマットレスを使用する時には、マットレス底面に湿度が溜まりやすいもの。時折、マットレス干しを心がけないと、マットレス底部にカビが繁殖することがあります。

それを防ぐために有効なのが、こちらの「マットレス専用の除湿敷きパット」。併せて、ご活用いただければと思います。

天然い草(畳)の機能性を活かした三つ折りマットレス「夢見畳」の活用!

い草マットレス”除湿”だけでなく、国産い草を使用した、畳床の機能性を最大限に活用。

”クッション性””断熱性””癒しの香り”を加えて、フローリング床上での睡眠環境を大幅に改善してくれるアイデア商品が登場しました。

それがこちらの国産い草100%仕様の路織マットレス「夢見畳」です。

私も、実際に活用してみましたが、睡眠環境は大いに改善。それだけでなく、睡眠以外にも、ストレッチをするときなどのスペースとして、役立つことがわかりました。使い始めると、その便利さがいろいろあることを実感しています。

その他「フローリング床使用」が可能なマットレス兼敷布団。

「マットレス」と「敷布団」に関して、ひとつお話しておきたいのが、「ひと昔前までの概念は忘れていただきたい」ということです。

  • 「マットレス」はベッドで使用。
  • 「敷布団」は床で使用。

というイメージがあるかと思いますが、いま寝具の主流となっているのは、「マットレスと敷布団の機能を兼ね備えたマットレス(敷布団)」なのです。

「ベッド」にも「床上」でも使用できる寝具となっているんですね。

ですから、商品名として「マットレス」と表記されていても、別途「敷布団」は必要としません。(逆も然り)

ここまで、おすすめのマットレスをご紹介してきましたが、それらもすべて「敷布団兼用マットレス(マットレス兼用敷布団)」です。ベッドでも床上でも使用できる寝具となっていることをご理解いただければと思います。

おすすめとしてご紹介したマットレス以外にも、フローリング床上で使用できるマットレスはいくつかあります。あまり知られていなかったり、類似品だったりしますが・・一応、商品だけでもご紹介をしておきたいと思います。

下記にご紹介する寝具は、私は使用したことの無い商品。ゆえに、「使い心地」など記することはできませんが、「こんなマットレスもある」といった感じてご参考にしていただければと思います。

エアキューブマットレス

エアキューブマットレス

  • 体圧分散マットレス(普通ウレタンフォーム仕様)
  • 厚み10cm

エアキューブマットレスの公式HPはこちらから。

 

 エムリリーマットレス

エムリリーマットレス

  • 高反発ウレタンフォーム
  • 厚み11cm

エムリリーマットレスの公式HPはこちらから。

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