睡眠に関する何かしらの不満を持っている方は、多いものです。

なかなか、上手く寝付けないという”入眠障害”を感じていたり、早々に入眠できたとしても、夜中に何度か目覚めてしまうといった”中途覚醒”に悩まされていたりと、その内容は多様なものとなっています。

睡眠中に肩の痛みや背中の痛み・腰の痛みを感じてしまう・・そんな”痛み”によって、睡眠が阻害されることに悩まされている方も少なくないもの。

それらの状況を改善するために、敷布団・マットレスの買い替えが効果を発揮することもあるものです。

敷布団・マットレスとの相性の見極めには、ある程度の時間が必要!

敷布団敷布団やマットレスの適正に関して、世の中、様々な口コミ情報などがありますが・・。

そんな口コミを見ていて・・「もったいないな」と感じることがあるんですよね。

それが、敷布団・マットレスが自分に合っているかどうかの判断が早すぎる・・ということです。

*新しく高反発マットレスを購入して、一週間くらい使用してみたのだけれども・・背中痛みが改善されないどろこか、背中の痛みが少し強まったように感じる・・。

とか

*新しいマットレスを使用し始めたのだけれども(三日目くらい)、硬さが合わなくて(合わないと感じられて)、寝づらさを感じる

など、「新しい敷布団・マットレスを使用してみたけれども、安眠を得られない」といった感想が書き込まれていることも少なくないものです。

もちろん、実際に新しく購入した敷布団・マットレスがその人の身体特性に適していなかったという状況もあるかと思います。

が・・・。

正直、適性の判断を下すのが、早すぎると思うんですよね。そんな口コミ情報(合わないと感じる)の多くが、新しい寝具を使用しはじめて、一週間~二週間程度の時点で感じたことを記していたりするものだったりします。

実体験から、敷布団・マットレスの効果を感じるのは”一ヶ月~一ヶ月半”程度の期間が過ぎてからです。

私は、様々な寝具(敷布団・マットレスなど)の機能を知るために、実際に、いろんな敷布団・マットレスをお試し感覚で使用してきた経験を有しています。

ちなみに、現在は、こちらの記事(現在愛用中!高反発マットレス「モットン」の使用感。)で記しているように、特殊高反発ウレタンフォーム使用のモットンを活用しています。今は、私にとって、最も適したマットレスとなっています。

過去に敷布団・マットレスをお試し活用した時も、そうですが・・。

現在、使用しているモットンに関しても、使用開始直後は、どちらかというと”不満”要素のほうが、目立って感じられていたものです。

*ちょっと、軟らかめに感じられて、腰に緊張感を感じるんだけど・・。

モットンに関して、私は、最初、こんな印象を持っていましたからね。”硬め”を選んだのにも関わらず、局所的な柔らかさを感じてしまって・・なんとなく、寝にくいといった感想を持っていたわけです。

実際、こんな感覚を2.3週間ほどは感じていました。その間、いろいろ「枕の高さ調節」とか「腰部の下に座布団を入れてみたり」などもしましたからね。

ただ、そんな状況が一変したのが、約一ヶ月たったころからです。

”軟らかめ”と感じていた違和感がすっかりなくなって、身体全体がマットレスになんとなくフィットしてきた感覚を感じるようになってきたんですね。

そこからは、違和感が無くなったことによって、高反発マットレスならではの特性を実感できるようになりました。日に日に、マットレスとの相性の良さを感じるようになっていったんですね。それが、モットンを使用し始めてから、一ヶ月~一ヶ月半の出来事だったのです。

人の身体は現状に適応するような仕組みとなっているから。

何故、敷布団・マットレスとの適正を見極めるために、”一ヶ月~一ヶ月半程度”の期間が必要となるのか・・私なりに考えたところ、行きついたのが

*身体状態をリセットするのに、一ヶ月~一ヶ月半程度の期間が必要となるから

という結論です。

私は、モットンを使用する前には、敷布団(機能性敷布団)を活用していました。厚みが7cm以下となっており、畳床上で使用していましたが、「硬さ」を感じるものだったんですね。(ヘタリもありましたので。)

その”硬さ”のある状況に対して、私の身体が良くも悪くも適応していたわけです。別の言い方をすれば、硬さのある場所で眠るための身体状況となっていたということです。

そんな身体状況となっている、私が新たにモットンを使用し始めたとき、相対的な比較(敷布団との比較)にて、”局所的な柔らかさ”が違和感として感じられるとともに、その感覚が身体にとって、不具合として感じられてしまっていたものと考えられるのです。

その違和感が一ヶ月程度使用する中で無くなっていったのは、身体状況がようやくリセット(硬い敷布団に対応するための身体状況から、ナチュラルな状態へリセット)されたからだと考えています。

逆に言うと、一ヶ月程度の時間をかけて、新しいマットレス(モットン)に応じた身体状況となってきたということ。

そうなることで、初めて、新しいマットレスとの適正が体感できるようになってくるわけです。”安眠が得やすくなる””身体の痛みが無くなる”などの判断もこの状況になって可能となるんですね。

モットン使用当初は、”軟らかい”と感じていたはずなのですが・・実際、半年ほど使用したころには、逆に”しっかりと支えてくれる感じ””硬さを感じられる”といった感覚を得られるようになりましたからね。

使用し始めの頃とは、モットンに対する感覚的な印象が大きく異なっているわけです。

お試し期間が長めに設定されている商品(敷布団・マットレス)が増えています。

各寝具メーカーにおいても、敷布団・マットレスの効果を感じてもらうためには、相応の期間が必要であること・・慣れの期間が必要であることが認識されているのでしょうね。

近年、人気の機能性敷布団・マットレスの場合、お試し期間の意味合いで、「90日間程度」の返品保証期間が設定されているものが多くなっています。

これは、機能性マットレス・敷布団の適正を判断するためには、一ヶ月~一ヶ月半程度の期間はどうしても必要であることの証となっているのではないでしょうかね。

新しい寝具の買い替えをするときには、「一ヶ月~一ヶ月半」の時点で適正判断をするように心がけていただければと思います。

寝具の買い替えに関しては、こちらの記事

体形(体格・骨格・体重)に合わせたマットレスの選び方!

もご参考にしていただければと思います。